本文は4部分に分けられます。
①タイトルの問題を検討する前にまず、ラブドールというのは、一体何物でしょうか?
ウィキペディアによると、ラブドールとは、主に男性がセックスを擬似的に楽しむための実物の女性に近い形状の人形。ダッチワイフと呼ばれる同様の目的で作られた人形の一種で、特に皮膚に相当する部分がシリコンなどで作られ感触や形状が実物の女性に近い高価な人形を指す。
②それと、アダルトグッズとは何でしょうか?
アダルトグッズとは、性的好奇心をそそる物品のこと。
性具、大人のおもちゃ、ラブグッズなど色々な言葉が使われる。
アダルトグッズについて、風俗営業法施行令第4条では以下のものをアダルトグッズとしている。
・衣服を脱いだ人の姿態を被写体とする写真又はその複製物で性的好奇心をそそるもの – ポルノ写真
・ 衣服を脱いだ人の姿態を被写体とする写真又はその複製物を主たる内容とする写真集で性的好奇心をそそるもの – エロ本
・ 衣服を脱いだ人の姿態の映像を主たる内容とするフィルム又はビデオテープ、ビデオディスク、CD-ROMその他電磁的方法等による記録に係る記録媒体で性的好奇心をそそるもの – アダルトビデオやアダルトゲーム、成人向け電子書籍など
・ 性具その他の性的な行為の用に供する物品、性器を模した物品で性的好奇心をそそるもの – バイブレーターやオナホールなど
・ 性的な行為を表す写真その他の物品又はこれらに類する物品で性的好奇心をそそるもの – 春画、官能小説、抱き枕カバーの一部製品など
簡潔に言うと、エロ本・エロ小説・アダルトビデオ・オナホール・バイブレーター・エロイラスト・コンドームなどを含めて、全部アダルトグッズである。
アダルトグッズの販売などにおいて18歳未満の者を客としたり雇用したりすることは風俗営業法第28条・第31条の3で禁止されており、これに違反した営業者には1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金に処す、またはこれを併科の刑事罰が規定されている。
③性的行為以外の目的で購入したラブドールは果たしてまだアダルトグッズと言えるか?
購入の目的を問わず、それが現実女性の皮膚や姿などを模倣して性器も揃えているラブドールであれば、まぎれもなくアダルトグッズである。必ずです。18歳の人が本サイトからラブドール購入することは禁止されております。是非ご注意ください。
④模擬性交以外の用でラブドールを買うなんてことは本当にあり得るのでしょうか?
性交しないならどうしてラブドールを買う?模擬性交のほかにラブドールの役立てるところはほとんどないのではないか?
そうではありません。ラブドールの使い道、実はとても多いです。
・ラブドールは撮影または絵画のモデルになれる。
・無言の付き添いで使用者の寂しい気持ちを緩和可能。
・側にいることで社会的ストレスを一定程度に解消出来る。
・なくなった親しい人の代わりに側に居てくれる。
・大型フィギュアとしてコレクションに入れる。
・映画とかの撮影現場で代役を演じる。
ほかにも色々あります。ここでは一気に説明しきれませんが。
お読みいただきありがとうございました。