ラブドールは大切であり、長く付き合っていくものです。しかし長く居ると問題となることもあります。その一つが引っ越しです。
引っ越しの際には、ラブドールの大きさや重さが問題となり、さらに正しく梱包をしてあげないと変形や破損する可能性があるので注意が必要です。今回はラブドールと一緒に引っ越しする際の注意点を説明したいと思います。
梱包されていること
ラブドールを扱う時は毛布でしっかりと包み、傷をつけないようにすると良いでしょぅ。ドールの肌は丈夫にできており、少しぶつけた程度では裂けたりしませんが、人間の皮膚が擦れて傷がつくのと同じように、適切に扱わなければ傷がついてしまうのです。人間の肌と違い傷は治りませんので、傷がつかないように工夫をして下さい。
輸送箱の保持
梱包方法はラブドールを購入した時に梱包されていたダンボール箱と梱包材を使用するのがベストです。工場から出荷された時と同じように梱包すれば移動してもラブドールがしっかり保護され、破損を防ぐことができます。
100cmの小さなラブドールや160cm以上の大きなラブドールもあり、このサイズに合う段ボールを探すのは難しいかもしれません。購入時の段ボールのままでも心配ありません。問題点としては箱が大きく保管に困ることです。特に複数のラブドールをお持ちの方は全ての段ボールを保管しておくことは現実的ではありませんので、一部は破棄して、残りは箱を解体してベッドの下に置くのが良いかと思います。
TPEの注油に注意すること
TPE素材は油分が出る為「油吐き」と呼ばれる現象が起こり、ラブドールについた油やパッケージに使われている布の色がラブドールの肌に染みてしまうといった問題に注意が必要です。この油が衣類に染み込むと洗濯してもなかなか落ちないことがあります。
また、この油により生地に使われている染料がドールの皮膚に色が付いてしまうこともあります。一度色が付いてしまうと、色を完全に落とすのはほぼ不可能です。こうした点を考慮すると、ラブドールを布で包む場合、白い布を使えば色移りの心配はないでしょう。
“隠す “方法
引っ越しの際、業者に依頼すると中身を確認され、商品名を正確に記入されます。ラブドールと知られたくない場合はご自身でしっかりと梱包をして、商品名は「家具」などと記入すれば中身が分かることはないでしょう。
もし不要でになってしまった場合は、ご自身で販売するか、MISSSE に連絡をしていただければ有料となりますが、お引き取り致します。